ウォシュレットの取り外し手順と2つの処分方法を解説!【丸わかり】

お片付けの方法

自分で出来るウォシュレットの取り外し方法

引っ越しや買い替えの際にウォシュレットの取り外しや処分で悩む人も多いのではないでしょうか?

特に賃貸物件の場合、もし自分で設置したウォシュレットを使っていたのなら、退去時には取り外して元の便座の状態に戻す必要があります。

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ここでは、自分でできるウォシュレットの取り外し方を簡単に説明します。

用意するもの

手袋
+-ドライバー
モンキーレンチ
雑巾
ビニール袋

取り外しの手順
  • 手順①
    ドライバー(-)を使い、止水栓を閉める。
  • 手順②
    ロータンク内の水を全て流す。
  • 手順③
    タンクのふたを開けて、タンク内のホースを外す。
  • 手順④
    給水管(タンクに繋いでいる金具の管)を、モンキーレンチで外す。
  • 手順⑤
    分岐金具(給水管の元になっている金具)を外す。
  • 手順⑥
    ウォシュレット本体を取り外す。
  • 手順⑦
    便座とトイレを繋いでいるプレートを外す。
  • 手順⑧
    電源とアース線を外す。

①と②は、作業中に水漏れしてトイレが水浸しにならないために必要です。忘れないようにしてくださいね。

自力でのウォシュレットの取り外しが不安ならプロに依頼

自分で取り外しができない場合は、水道工事業者や不用品回収業者などプロに依頼することになります。ウォシュレットの取り外しにかかる費用は、地域や業者によって異なりますが、5,000円前後が相場だと言われています。

自分で取り外しをする場合、平均的な所要時間の目安は30分~1時間程度です。一方、プロに依頼した場合は、短時間で手早く取り外してもらえます。

トイレは引っ越す直前まで使う場所なので、ギリギリまで取り外さずにおきたいと考える人もいると思います。でも、自分でできるつもりだったのが、もし当日になってやっぱり無理だったとわかったり、業者に頼み忘れていたりで取り外しができなかった場合、とても困ることになります。

自分でできるかどうかを早めに確認して、自分でできない場合の手配も忘れずにしておきましょう。

取り外したウォシュレットの処分方法2つ

取り外したウォシュレットの処分方法はいくつかありますが、ここでは再利用せず廃棄する場合の処分方法を2つご紹介します。

自治体にゴミとして出す

取り外したウォシュレットは、家庭ごみとして自治体のごみ収集に出すことができます。不燃ごみまたは粗大ごみのいずれかになります。

お住まいの自治体によってごみの種類や収集にかかる費用、出し方のルールが異なるので、役所に電話で問い合わせるかホームページを見るなどしてよく確認しましょう。

また、粗大ごみの場合、申し込みから回収に来てもらえるまで、混み合っていると10日以上かかるケースもあります。引っ越しに伴ってウォシュレットの取り外しをされる方は、引越し日から逆算したスケジュール調整には注意が必要です。

不用品回収業者に処分を依頼

取り外したウォシュレットは、不用品回収業者に回収を依頼できます。単品での回収ももちろんOKですが、不用品回収業者は不用品が多いほど回収料金がお得になるところが多いです。

なので、引っ越しの際には、ウォシュレット以外の家電や家具、日用雑貨などの不用品と一緒にまとめて引き取ってもらうのがお得になります。

今回は、自分でウォシュレットの取り外しを行う時の手順と、取り外した後のウォシュレットを処分する際の2つの処分方法について解説しました。引っ越しや買い替えの際には、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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