引っ越し前の片付けを効率よく進めるコツをご紹介!

お片付けの方法

引っ越し前の片付けのコツは必要・不要な物を分けること

引っ越し前の片付けのコツは、まず必要なものと不要なものを分けるところから始めることです。要らないものを処分しておけば、それだけで引っ越しの準備作業が楽になります。

また、荷物の量が減れば、それだけ引っ越し費用を抑えることもできます。

不要なものを見極める時に参考になるのが、次のポイントです。

●1年以内に使う機会がなかったもの
●体型の変化でサイズが合わなくなった服、加齢と共に似合わなくなった服
●まだ使えるけれど、新しいものを買ったことで出番のなくなったもの
●人からもらったものや、記念品など気持ち的に捨てづらいもの
●いつか使うかもしれないと思って残し続けてきたもの

自分で判断するのが苦手な人は、家族や友人など親しい人に手伝ってもらうのもおすすめです。客観的に見てもらうことで、一つひとつに感情を入れすぎることなく必要か不要かを判断できますよ。

引っ越し前の片付けの手順

必要なものと不要なものと仕分けが終わったら、いよいよ本格的な片付けです。ここからは、効率よく片付けを進めるための手順やコツをお伝えします。

①普段使用しない場所・物から片付ける

普段はあまり使っていない場所から手をつけるのが基本です。押入れや床下収納などの収納スペースに入れているものは、引っ越し前にどうしても必要になる可能性はほぼないでしょう。

シーズンオフの寝具や服、靴など、一年の中で決まった季節にしか使わないものは、最初にダンボールに箱詰めしてしまうと便利です。趣味で使う道具やスポーツ・レジャー用品なども、早い段階で荷造りしてしまうことをおすすめします。

②タンスの中身は棚ごとに段ボールに詰める

タンスの中の衣類や、机の引き出しに入っている小物類は、引き出しごとに1つのダンボールにまとめて入れて、元の保管場所をマジックで書きこんでおくと便利です。

「タンス3段目/夏物」のように保管していた元の場所を書いておくと、新居で荷物をほどいた後、迷わずスムーズにしまうことができます。

③最後に使用頻度の高い物を詰める

毎日の生活でよく使っている食器やその季節の衣類、トイレやお風呂・洗面所で使うアイテム、化粧品類などは、引っ越し当日までの日数から逆算して必要な分だけを手元に残して、残りの分は箱詰めしましょう。

完全に封をしてしまわず、もし足りなくなって取り出す可能性も考えて、封をすれば良いだけの状態で置いておくのがポイントです。

hance
hance

ここまでしておけば、最後に直近まで使っていたものを詰め込んで封をするのにかかる時間は、1~2日程度あればできるでしょう。

引っ越し前の片付けで不要になったゴミの処分方法

引っ越し前の片付けでは、これまでなかなか処分できずにいたものも含めて、思い切って物を捨てる決心がつきやすいです。そのため、不要になったごみがたくさん出ます。

大量に出たごみは、どのように処分するのが良いのでしょうか?

分別して自治体にゴミとして出す

まずは、お住まいの地域のごみのルールに従って分別して、自治体のごみ収集日に出しましょう。ごみの回収曜日も考慮して、不用品処分の計画を立てておくのがポイント。

一度に出せる量に上限を設けている場合もあるので、引っ越し当日までに早めに少しずつ出しておくことをおすすめします。

特に粗大ごみの収集を依頼するには、日数に余裕を見ておく必要がありますので、ごみ出しのスケジュールには気をつけましょう。

不用品回収業者に依頼する

不用品回収業者は、基本的にどのようなものでも回収してくれます。自治体のごみ収集に出し切れない量のごみや、家具・家電など大型のごみは、全部まとめて不用品回収業者に回収を依頼するのが便利です。

部屋から自治体指定の収集場所まで運び出すのが大変なものも、プロが手早く搬出してくれるので片付けの負担を大きく軽減できます。

引っ越し後には新居で荷ほどきをして、荷物の整理をしなければなりません。引っ越し前の片付けの段階で体力や気力を使い果たしてしまわないよう、プロの力を借りるのはメリットが大きいですよ。

hance
hance

今回は、引っ越し前の片付けを効率よく進める手順やコツについてお伝えしました。ぜひ参考にしてみてくださいね。

タイトルとURLをコピーしました