ズボラ主婦の手抜き・時短家事〜掃除編〜
ママ友の中には、朝早くから掃除機をかけるという人もいたり、頑張っている人の話を聞くと自分と比べて落ち込んでしまう、ズボラ主婦の自分にもできる手抜きの方法はないのかしら、と感じている主婦の方も多いのではないでしょうか。
ここでは、できるだけ楽をして効率よく家事をこなす、手抜き・時短術をお伝えします。
まずは掃除編から!
クイックルワイパーをこまめに使う
クイックルワイパーなど、フローリングに落ちているホコリや髪の毛をキャッチする使い捨てのフローリングワイパーを、使いやすい場所に置いておけばこまめに掃除できます。
わざわざ掃除機を出すほどではなくても、手の届く場所に掃除道具があればズボラ主婦でも大丈夫。気になったタイミングでササっと掃除できるので、掃除機をかける回数を減らせて時短になります。
お掃除ロボットを導入する
掃除機をかけるのは、時間だけでなく足腰への負担もかかりますよね。いっそのこと、お掃除ロボットを導入して、床の掃除は全部任せてみるのも良いかもしれません。
家族が仕事や学校で留守の間にお掃除してくれるので、楽チンです。ただし、お掃除ロボットが動きやすいように、床にはできるだけ物を置かずに片付けておく必要があります。
大量に出た不用品を不用品回収業者にまとめて回収してもらう
物が大量にあって、なかなか自分でこまめに片付けるのが苦手で追いつかないという人は、不用品回収業者にまとめて回収してもらうのがおすすめです。一人だと気が遠くなりそうな大量の不用品でも、短時間でスッキリ片付きます。
ズボラ主婦の手抜き・時短家事〜料理編〜
毎日の食事の用意に加えて、子どもや旦那さんのお弁当作りもあったり、買い物、調理、洗い物と、食事の支度はやることが多くて大変ですよね。
続いては、手抜き・時短家事の料理編です。
お料理しながら洗い物を始める
調理中に使った菜箸やヘラ、ザル、ボウル、鍋、フライパンなどは、溜めておかずにお料理しながら洗い始めるのがコツ。煮物などが完成するまでの待ち時間を使って、包丁やまな板などと一緒に洗えるものは全部洗っておきましょう。
お料理が完成した時には、キッチンがキレイに片付いているので、食後の片付けがラクです。
つくりおきしておく
時間に余裕のある時に、おかずのつくりおきをしておくと、朝食やお弁当の一品、夕食の副菜にも便利です。
きんぴらごぼうやひじきの煮つけ、ピクルスなど、保存容器に入れて冷蔵または冷凍保存しておくと、毎日の食事の支度にかかる時間を短縮できます。
休日やまとまった時間のある時、気分や体調の良い時をぜひ有効に使いましょう。
1週間の献立表をあらかじめ作る
一週間分の献立表をあらかじめ作っておくと、今夜のメニューは何にしようかと悩むことがなくなって、時短となります。冷蔵庫にある材料もリストアップして冷蔵庫に貼るなどしておけば、買い物にかかる時間もグンと短縮できますよ。
料理が苦手な人は、食材や献立キットの宅配サービスなどを上手に活用すれば、より献立を考えるのが楽になります。
便利な調理器具を使う
調理で大変なのが、食材を刻んだり下味をつけたりする時間。たとえば、キッチンバサミやスライサーを使って食材を切ったり、ジッパー付きの袋に野菜と調味料を入れて揉み込んで即席のお漬物を作ったりすれば、切る手間はもちろん、洗う手間も省けますよ。
また、野菜を茹でたり、魚を酒蒸しにするなどは、耐熱容器に入れて電子レンジでOK。他にも、油汚れを少なくするために、フライパンで肉や魚を焼く時にはクッキングシートを敷くなど、ちょっとしたひと工夫やキッチンツールを活用することで、手抜き・時短が可能です。
ズボラ主婦の手抜き・時短家事〜洗濯編〜
洗う・干す・たたむと工程の多い洗濯も、負担の大きい家事ですよね。そんな洗濯にも、手抜き・時短術はちゃんとあります。
最後は洗濯編!!
洗濯量が大量の時はコインランドリーを使う
家族の人数が多い、仕事着や子どもの部活のユニフォームなど洗濯物が多くて大変、というご家庭も多いのではないでしょうか。洗濯物が大量にある時には、コインランドリーを使うのがおすすめです。
家庭用の洗濯機なら何度も回さなければいけなくて、なかなか終わらないような大量の洗濯物でも、一気に洗えて乾燥機で高速乾燥してくれるので、短時間でキレイに仕上がります。
たとえば、自宅では乾かしにくい大量の衣類や毛布、布団、厚手のバスタオルなど、コインランドリーにある乾燥機は業務用なので、高速で乾くのはもちろん、洗濯物がふっくらと仕上がるのもおすすめポイント。
全自動洗濯乾燥機を使う
全自動洗濯乾燥機を使えば、干す手間を省けます。洗濯物と洗剤を入れてスイッチを押すだけで、洗濯から乾燥までの工程を全部お任せでやってくれます。
忙しい人は、寝る前にスイッチを入れておけば、朝起きたら洗濯物が仕上がっているので負担を大幅に減らせますね。
また、梅雨など雨の多い季節や、花粉が多く飛ぶ春など、外に干しづらい時にもかなりの手抜きができます。
洗濯物をたたんでしまう作業を家族で分担する
洗濯物をたたんでしまう作業は、家族で分担することで時短となります。
乾いた洗濯物をひとまとめにして、各自がそれぞれ自分の分を持って行って畳む、あるいは個人別にボックスを用意してバサッと入れておくまではしてあげる、といったルールにしてしまえば手抜きができます。
また、お手伝いしたい年頃の子どもには、洗濯物をたたむ作業を任せてみるのも良いですね。
まとめ
家事が嫌い・苦手なズボラ主婦におすすめの手抜き・時短家事をご紹介してきました。
【掃除編】
●クイックルワイパーをこまめに使って、掃除機の回数を減らす
●床の掃除は、お掃除ロボットに任せてしまう
●大量の不用品は、不用品回収業者にまとめて回収してもらう
【料理編】
●洗い物は料理中に始めておく
●時間に余裕のある時におかずの作りおきをする
●一週間分の献立をまとめて考えておく
●便利な調理器具を使うと、洗い物も減る
【洗濯編】
●大容量・高速乾燥のコインランドリーは、ズボラ主婦の強い味方
●全自動洗濯乾燥機を使って寝ている間に完成
●たたんでしまう作業は家族で分担
少しでも家事の負担を減らして、自分の時間を確保する参考にしてみてくださいね。