人生が変わる勉強・仕事のやる気の出し方4選【社会人・学生必見】

新しい生活

やる気が出ない4つの理由

急ぎの仕事があって徹夜してでも仕上げなければいけない、試験前に勉強をしなければいけないという状況なのに、やる気が出なくて困った経験はありませんか?

実はやる気が出ないのは、単にその日の気分の問題ではなく、ちゃんと理由があります。ここでは、やる気が出ない4つの理由について解説します。

①物が溢れすぎている

仕事部屋や書斎、勉強部屋に物が溢れすぎている環境だと、余計なものが目に入って集中できません。机の上が散らかっていて、仕事に必要な資料や勉強に使うテキストなどを、使いやすい位置に置くためのスペースが空いていない、というのはよくあるケースです。

それらのたくさんの物を、無理やり押しのけて狭いスペースで仕事や勉強を始めても、窮屈な姿勢になることで首や肩の凝り、目の疲れ、腰痛など、体への負担が大きくなって疲れやすくなります。

また、せっかく調子が出てきたタイミングで机に積み上げていた物が倒れてきて落下して、仕事や勉強の手を止めて後片付けに追われることもあるかもしれません。そのはずみで飲み物の入ったコーヒーカップをひっくり返したりすれば、大事な書類やテキストがコーヒーのシミだらけになってしまうリスクもあります。

また、お菓子やマンガ、ゲーム機など仕事や勉強に関係のない余計なものが、視界に入る場所やすぐ手の届く位置に置かれていると、つい誘惑に負けて時間を浪費しがちです。

②やることが漠然としている

やることはたくさんあるのにやる気の出し方がわからないのは、やることが漠然としているからかもしれません。

たとえば、「独立起業を考えているので、経営やマネジメントの勉強をしておこう」「英語をマスターするぞ」などと思っていたとしても、今日は何をどこまですれば良いのか、今はどれを優先すべきなのか、これらがわかっていない時、人はなかなかやる気が出ないものです。

やることがたくさんありすぎると、何から手を付けていいかわからなくて悶々としてしまい、結果的にやる気が出なくなってしまうことがあります。

③睡眠・栄養・運動が不足している

気力は体力と1セットです。いくら頑張ろうと思っていても、毎日の生活の中で睡眠や食事、運動が不足している状態では、すぐに体力的にもたなくなります。

●夜遅くまで無理やり起きている
●極端なダイエットや偏食で必要な栄養が摂れていない
●同じ姿勢で机に向かいっぱなしで、体を動かしていない

これらに心当たりはありませんか?すぐに眠くなる、頭が痛い、イライラする、目が疲れる、足がむくむ、便秘が続いているなど体調のすぐれない状態だと、やる気が出ないのは当然のことですよね。慢性化すると、やがて厄介な病気になってしまう恐れもあります。

④明確に目標を設定していない

やる気が出ない人は、目標が大きすぎたり、ぼんやりとしたもので止まっているのかもしれません。期限、金額、点数などの数字を決めていないまま、明確に目標を設定していないとやる気は出にくいです。

勉強・仕事のやる気の出し方4選

では、勉強や仕事のやる気は、どのようにすれば出るのでしょうか?
ここからは、すぐに実践できる勉強・仕事のやる気の出し方を4つご紹介します。

①一回で物をスッキリ片付ける

物が溢れた部屋や机の上を一回でスッキリ片付けるには、不用品回収業者に回収を依頼するのがおすすめです。

ごみ収集日を気にすることなく、自分の都合の良い日時に回収に来てくれます。基本的にどんなものでも回収してもらえるので、面倒な分別をする時間も不要。プロが手早く運び出してくれるので、短時間で一気に片付きますよ。

②一日の勉強・仕事のはじめにTODOリストを作る

やることが漠然としている人は、勉強や仕事を始める前に、その日の「TO DOリスト」を作りましょう。何をどこまでするのかがひと目でわかるように、付箋に書くのもおすすめ。

できたらはがすを繰り返していくうちに、毎日小さなゴールを達成する喜びが実感できるようになり、やる気の出し方として身につきます。

③睡眠・栄養・運動を見直す

仕事も勉強も、健康な心身があってこそ。やる気を出すには、基本的な生活のリズムを整えることが欠かせません。睡眠時間、栄養バランス、運動習慣を見直し、良い状態をキープできるよう努めましょう。

たとえば、寝つきが良くない人は、寝具を変えてみたりアロマオイルを使ってみるなど、良質な睡眠が取れる工夫をするのも、やる気の出し方に繋がる効果的な方法です。

食事は、カロリーだけを気にしていては、本当に必要な栄養素が摂れません。高カロリーのインスタント食品や菓子パンなどで済ませるのではなく、タンパク質やビタミン、ミネラル、食物繊維などもバランス良く摂れるメニューを選びましょう。

運動が嫌いな人は、最寄り駅の1駅手前で降りて歩くとか、自転車通勤・通学をするなどの方法も取り入れながら、家でもできるラジオ体操やヨガ、ストレッチなどもおすすめです。

④叶えられる範囲の目標を設定する

目標が大きすぎると、ゴールまでの道のりが果てしなく感じられ、やる気を失ってしまいがち。まずは目の前の仕事や勉強の、ちょっと頑張れば叶えられる範囲の目標を設定するのが、やる気の出し方の秘訣です。

少しずつステップアップしていけるよう、目標設定は丁寧に細かくすることで、やる気が出やすくなります。

やる気が出る有名人の名言

最後に、やる気が出る歴史上の偉人や有名人の名言をいくつかご紹介します。やる気の出し方をいろいろ試しても思うようにいかない時、くじけそうな時にぜひ読んでみてくださいね。

松下幸之助

人生をやり直すことなんて誰にもできません。
だから、前だけを見ましょう。
そこにあなたの未来があります。

イチロー

小さいことを重ねることが、とんでもないところに行くただひとつの道。

アインシュタイン

人生とは自転車のようなものだ。
倒れないようにするには、走り続けなければならない。

マイケル・ジョーダン

ステップ・バイ・ステップ。
何かを達成する場合にとるべき方法はただひとつ、一歩ずつ着実に立ち向かうことだ。

ビートたけし

勉強するから、何をしたいか分かる。勉強しないから、何をしたいか分からない。

きゃりーぱみゅぱみゅ

運命というのは努力した人に偶然という橋を架けてくれる。

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